イベント event

伝統的祭りや催しの数々

年間カレンダー

伊自良では、伝統的なお祭りやイベントがたくさん開催されています。

年間イベントカレンダー

4月夜桜鑑賞会
5月じじぐれ祭り 新緑&月夜
6月ホタル鑑賞会
9月樺八幡神社
10月伊自良祭り
11月報恩講
2月どんど焼き&雪祭り

伊自良祭り

伊自良祭りは、平成11年11月14日に初めて開催されてから、 毎年開催しており、今年で19回目となります。 上味見青年団をはじめ、福井工業大学の学生さんなど若い方々が主体となって、 伊自良の里を盛り上げてくれているイベントです。 地元の方も参加できる時代劇の発表や、演芸タイム、餅まき、 伊自良そばなどの郷土料理の販売も行っております。

伊自良祭りの様子
伊自良祭りの様子
伊自良祭りの様子
伊自良祭りの様子
伊自良祭りの様子

伊自良祭り 歴代ポスター

第1回伊自良祭りポスター
第1回
第2回伊自良祭りポスター
第2回
第3回伊自良祭りポスター
第3回
第4回伊自良祭りポスター
第4回
第5回伊自良祭りポスター
第5回
第6回伊自良祭りポスター
第6回
第7回伊自良祭りポスター
第7回
第8回伊自良祭りポスター
第8回
第9回伊自良祭りポスター
第9回
第10回伊自良祭りポスター
第10回
第11回伊自良祭りポスター
第11回
第12回伊自良祭りポスター
第12回
第13回伊自良祭りポスター
第13回
第14回伊自良祭りポスター
第14回
第15回伊自良祭りポスター
第15回
第16回伊自良祭りポスター
第16回
第17回伊自良祭りポスター
第17回
第18回伊自良祭りポスター
第18回

じじぐれ祭り

毎年5月5日の子どもの日に、味見河内の住吉神社で行われるじじぐれ祭りは、 約1000年の伝統を持ち、県の無形文化財の指定を受けた祭りです。

じじぐれ祭りより代3体

伝承によると祭の由来は、この区(現在の味見河内町)の上比丘尼の「神の森」から、現在の小谷の山に創建された社殿に、神さまをお移しした遷座の儀式を今に伝えたもので、神社草創期の柴みこしを造り、ねそ、ぐんど藤による結束の技術などがたいへん貴重だと県無形文化財の指定を受けました。

じじぐれ祭りみこし

じじぐれ祭は、朝5時神社前に集合し、ブナ切り、より代作り、台座造りの3チームに分かれ、まずブナ切りが山へ出発します。台座造りは、丸太で井桁を組み、それに杉とツバキを四角に結束し、ネソとぐんど藤で台座にかけ、10人がかりで、カケヤで打ちながらしめ上げていきます。その台座にシデやブナの枝をさしこみ、みこしの中央に神社が祀る3体の神さまを、3体のより代の花束とし、杙をつけて打ちこみます。

じじぐれ祭りより代争奪戦

午後2時、神主による祝詞があげられ、神酒をみこしにふりかけ、柴みこしの出発です。「千代、千代、千代の 花の都の 手に手をこめて、山それ、そ、わ、か」の御神歌を歌いながら柴みこしをゆすり、さし上げ、村中を舞い狂うのです。祭りは、古いしきたりに従って氏子の家を巡り、神殿に帰ってきます。祭りのクライマックスは、神のより代である花の争奪戦です。それは、その年の縁起を占う意味もあり、華やかで激しく奪い合う姿は祭の見所です。

じじぐれ祭り箒みこしを持つ男の子

昔は子供みこしもあり、子供みこしが先導しました。この宮の神さまは、「女の神さま」で子ども好き、子どもみこしを大切にし、みこしに参加できない幼少の子には、ブナの枝で箒みこしを作り先導させました。

じじぐれ祭りすもう

また角力(すもう)好きの神さまで、乳の出ない女の人は、おかゆを神前にそなえ、子供に角力(すもう)をさせ、そなえたおかゆを食べ、小さい狛犬を寄進しました。それで小さい狛犬が、たくさん残されています。

じじぐれ祭り子供みこし

「じじぐれ祭り」とは「じじふり祭り」がなまったもので「野山の春の気配に心が奮い立つ」という意味で、春に感謝する祭りです。

じじぐれ祭り 当日の流れ

PM 2:00~
福井市味見河内町
住吉神社
神事神主の祝詞のあと、お神酒が神輿に振りかけられます。
お神輿(みこし)お神輿を回転させたり上下に揺さぶりながら町内を練り歩きます。
太鼓練り歩く神輿と一緒に、太鼓も町内を廻ります。
チョイヤサ踊り境内の広場に置かれたしば神輿の周りで踊ります。
お神酒祭りを見に来た人みんなにお神酒を振舞います。
神のより代祭りのクライマックスは、神のより代である花の争奪戦です。
このより代を取ることが出来ると1年幸せに暮らせるとか。